フルタイム会社員が独学で通訳案内士に合格するまで その①

こんにちは。資格取得を趣味にする、兼業主婦のしかみです!
今回は、私が独学で難関試験である通訳案内士試験に合格するまでの道のりをご紹介します。

そもそも通訳案内士試験とは?

そもそも、通訳案内士の試験とはどういうものでしょうか?

全国通訳案内⼠試験は、全国通訳案内⼠として必要な知識及び能⼒を有するかどうかを判定することを⽬的として毎年1回実施される国家試験です。JNTOは観光庁の代⾏機関として、毎年度の全国通訳案内⼠試験を実施しています。(JNTO 公式HPより引用)

なお、2024年度の一次試験合格率は18.6%、二次試験の合格率は53.3%
一次試験から受験して完全合格(資格取得)の合格率は10%と、
一般的にかなり合格率の低い資格とされています。

初受験から合格まで5年かかった

偉そうに「産後半年で合格!」と書いていますが(嘘ではないですよ!)

実際私が初めて受験して、合格を勝ち取るまでには5年の歳月がかかっています。
その間ずーっと通訳案内士ばかり勉強していたわけではなく、
他の資格に手を出したりしています(また別記事でお話ししますが、興味があった色彩検定やFPなどの資格を色々と取得しています)。

私の受験履歴を並べると、以下の通りです。

  • 2019年度 通訳案内士試験初受験。勉強期間1ヶ月半ほどで、一次試験の「日本地理」「一般常識」「通訳案内の実務」に合格。「英語」は数点足らずに不合格、「日本歴史」も不合格。

  • 2020年度 前年度合格した「日本地理」「一般常識」「通訳案内の実務」は免除。「英語」は合格。「日本歴史」は不合格。

    〜 この間に結婚 〜

  • 2021年度 前年度合格した「英語」は免除。「日本歴史」に合格。初回で合格して舐めてかかっていた他科目はなんと全て不合格。

  • 2022年度 前年度合格した「日本歴史」は免除。「英語」「通訳案内の実務」に合格。
    「歴史と地理が難しすぎる!!!」と歴史検定日本史2級・国内旅行業務取扱管理者試験を受験、合格。

    〜 この間に妊娠。産育休に入り、2023年7月に第1子出産 〜

  • 2023年度 免除資格を使い一次試験は「地理」「歴史」を免除。「英語」「通訳案内の実務」は昨年度合格のため免除。「一般常識」に合格し一次試験突破。
    続けて二次試験を初めて受験、自信ないながらも合格し、資格取得となる。

独学での資格取得は長い目で

上記のように、私は初めの方は模試のような気持ちで、「合格できなくてもいいや!」くらいの心持ちで受験しています。

独学での資格取得の意義は、「資格の合格」よりも「試験に向けた勉強による知識の取得、それによる自己肯定感の向上」がメインだと思っています。

仕事で使うのでとても急いでいる!絶対に〇〇年までに合格しなければならない!!
という方は、独学ではなく予備校に通うのも近道ではないかと思います(元も子もないですが…)。

ご自分の目的にあった勉強方法を選んで、受験に挑んでほしいなと思います。

それぞれの年度の詳しい勉強方法や受験内容については別記事でお話しします!

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